御坊寺内町会館は御坊の魅力の発信拠点として平成28年10月にオープンしました。紀中地方最大の祭「御坊祭」や日本のシンデレラ「宮子姫」、日本一短いローカル私鉄の「紀州鉄道」のほか、1964年東京オリンピック実現の立役者の1人である「和田勇」など、御坊の歴史や文化について楽しく学ぶことができます。御坊市は、豊かな自然と歴史・文化に彩られたたくさんの魅力があります。この会館で御坊の魅力をみなさんに少しでも伝えることができれば幸いです。
館 長
寺内町とは、浄土真宗などの仏教寺院、道場(御坊)を中心として形成された自治集落のことで、御坊寺内町は本願寺日高別院を中心に、江戸時代には各地の特産物を扱う問屋などが軒を並べ『御坊東町ほうきはいらぬ、お御堂参りの裾で掃く』と言われる程、人々の往来でにぎわいました。
今でもその面影を残した貴重な町屋と明治から大正・昭和と日本が近代化していく時代の特性が残っています。
御坊寺内町会館で御坊の歴史と文化を知っていただくことで、御坊での散策を一層お楽しみいただけます。
御坊の古い町並み・史跡・熊野古道などを「紀州ごぼう語り部」がご案内しています。
お問合せ
御坊市産業建設部商工振興課
電話:0738-23-5531
紀南最大の浄土真宗寺院「本願寺日高別院」があります。
御坊を代表する旧家で、ギャラリーとして無料開放されています。併設されたカフェでは絶品の蕎麦が味わえます。
URL:https://www.wfj.or.jp/nakagawa/
日本最短のローカル私鉄で、営業距離2.7kmを約8分間でゆっくりと走ります。終点の西御坊駅の木造駅舎はレトロでノスタルジーな雰囲気。途中の学門駅の構内に祀られている学問地蔵は、受験生にも大人気のスポットです。駄菓子列車や紙芝居列車など様々なイベントも開催されています。
お問合せ 電話:0738-23-0001
〒644-0001 和歌山県御坊市御坊206
開館時間. 11:00~16:00 / 開館日.火、金、土、日、祝 / 入館無料
※駐車場は小竹八幡神社向かいの「まちなみの駅ごぼう」をご利用ください。
※臨時休館の場合もございますので、詳しくは御坊商工会議所(電話:0738-22-1008)までお問合せください。